16.18. ハードウェアクロック更新の設定

リアルタイムクロック (RTC) とも呼ばれるハードウェアクロックの更新には、システムクロックが使用できます。本セクションでは、これを実行する 3 つのアプローチを説明します。
即時ワンタイム更新
ハードウェアクロックの即時ワンタイム更新を行うには、root で以下のコマンドを実行します。
~]# hwclock --systohc
ブートごとの更新
ntpdate 同期ユーティリティー実行後にブートごとに毎回ハードウェアクロックが更新するようにするには、以下を実行します。
  1. 以下の行を /etc/sysconfig/ntpdate ファイルに追加します。
    SYNC_HWCLOCK=yes
  2. ntpdate サービスを root で有効にします。
    ~]# systemctl enable ntpdate.service
ntpdate サービスは /etc/ntp/step-tickers ファイルで定義されている NTP サーバーを使用することに留意してください。

注記

仮想マシンの場合は、仮想マシン自体の次回起動時ではなく、ホストマシンの次回起動時にハードウェアクロックが更新されます。
NTP 経由の更新
ntpd または chronyd サービスがシステムクロックを更新するたびにハードウェアクロックが更新するようにするには、root で ntpdate サービスを起動します。
~]# systemctl start ntpdate.service
この動作を次回ブート後にも維持するには、サービスがブート時に自動的に起動するようにします。
~]# systemctl enable ntpdate.service
ntpdate サービスを有効にすることで、システムクロックが ntpd または chronyd で同期されるたびに、カーネルが自動的に 11 分以内にハードウェアクロックを更新します。

警告

上記の 11 分モードは常に有効になっているわけではないので、このアプローチが常に機能するとは限りません。このため、ハードウェアクロックはシステムクロックの更新時に更新されるとは限りません。