B.5. 対応しているデフォルトの動作

kdump がコアダンプの作成に失敗するとデフォルトでは root ファイルシステムをマウントしてコアのローカルへの保存を試行します。第 1 ダンプ出力先へのコアダンプの保存に失敗した場合、kdump に別の動作を行うよう設定することができます。kdump で現在対応しているデフォルト動作を以下に示します。
コマンドラインでデフォルト動作を設定する方法については 「デフォルト動作の設定」 を参照してください。グラフィカルユーザーインターフェースでデフォルト動作を設定する方法については 「デフォルト動作の設定」 を参照してください。

表B.5 対応しているデフォルトの動作

オプション説明
dump_to_rootfsコアダンプの root ファイルシステムへの保存を試行します。ネットワーク上のダンプ出力先と併用する場合に特に便利なオプションです。ネットワーク上のダンプ出力先にアクセスできない場合、ローカルにコアダンプを保存するよう kdump の設定を行います。ダンプ後システムは再起動されます。
rebootシステムを再起動します。コアダンプは失われます。
haltシステムを停止します。コアダンプは失われます。
poweroffシステムの電源を切ります。コアダンプは失われます。
shellinitramfs 内から shell セッションを実行して、ユーザーが手動でコアダンプを記録できるようにします。