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9.2. ソフトウェアの追加/削除

新しいパッケージを見つけてインストールするには、GNOME パネルで SystemAdministrationAdd/Remove Software をクリックするか、シェルプロンプトで gpk-application コマンドを実行します。

図9.4 PackageKit's Add/Remove Software ウィンドウ

PackageKit's Add/Remove Software ウィンドウ

9.2.1. ソフトウェアソースの更新(Yum リポジトリー)

PackageKit は Yum リポジトリーをソフトウェアソースとして参照します。有効なソフトウェアソースからすべてのパッケージを取得します。ソフトウェアの 追加/削除を開き、SystemSoftware をクリックすると、設定され たすべての Yum リポジトリーおよびフィルターが適用されていない(以下を参照)Yum リポジトリーの一覧を表示できます。Software Sources ダイアログでは、/etc/yum.conf 設定ファイルのすべての [repository] セクション、および /etc/yum.repos.d/ ディレクトリーにあるすべての リポジトリー.repo ファイルで作成されるリポジトリー名が表示されます。name=<My Repository Name>
有効 コラムでチェックされるエントリーは、対応するリポジトリーを使用して更新およびインストール要求すべてを満たすパッケージを特定するために使用されます(依存関係解決を含む)。一覧表示された Yum リポジトリーのいずれかを有効または無効にするには、チェックボックスを選択または選択解除できます。これを実行すると、PolicyKit によりスーパーユーザー認証が要求されます。
Enabled 列は、[repository] セクションの enabled=<1 or 0> フィールドに対応します。チェックボックスをクリックすると、PackageKit は enabled= <1 または 0 > 行を正しい [repository] セクションに挿入します。存在しない場合は値を変更します。つまり、Software Sources ウィンドウでリポジトリーを有効または無効にすると、ウィンドウを閉じるか、またはシステムを再起動した後に変更が維持されます。
PackageKit から Yum リポジトリーを追加または削除できないことに注意してください。
ソース RPM、テスト、および debuginfo リポジトリーの表示
Software Sources ウィンドウの下部にあるボックスを選択すると、PackageKit がソース RPM、テスト、および debuginfo リポジトリーも表示します。デフォルトでは、このボックスのチェックは解除されます。
利用可能な Yum リポジトリーに変更を加えたら、システム更新 パッケージ一覧 をクリックして、パッケージリストが最新であることを確認します。