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27.2.4. バッチジョブの設定

Batch アプリケーションは、システム負荷平均が 0.8 未満の場合に、定義した 1 回限りのタスクを実行します。
バッチジョブを定義するには、以下を行います。
  1. コマンドラインで、バッチ を入力します。
  2. 表示される at> プロンプトで、ジョブコマンドを定義します。
    • ジョブが実行すべきコマンドを入力して、Enter を押します。必要に応じて、手順を繰り返して複数のコマンドを提供します。
    • プロンプトでシェルスクリプトを 入力 し、スクリプトの各行で Enter を押します。
      スクリプトを入力すると、ジョブはユーザーの SHELL 環境、ユーザーのログインシェル、または /bin/sh (最初に見つかったもの)に設定したシェルを使用します。
  3. 完了したら、空の行で Ctrl+D を押してプロンプトを終了します。
コマンドセットやスクリプトが標準出力に情報を表示しようとする場合、その出力はユーザーにメールで送信されます。
保留中のジョブ一覧を表示するには、atq コマンドを使用します。詳細は、「保留中のジョブの表示」 を参照してください。
batch コマンドの使用を制限することもできます。詳細は、「at と batch へのアクセスの制御」 を参照してください。